昨今、キャリアアップを目指すビジネスマンの中で人気が出てきているのがUSCPA。
アメリカの公認会計士のことを指します。
僕は大学4年生の時に全科目をストレートで合格しました。
確かに、試験はすごくハードで誰でも勉強すれば受かるみたいなものではないです。
そんな中でも、最近はUSCPAに挑戦されるビジネスマンの方々をよく見ますし、実際増えてきているようです。
それを踏まえ、今回は僕がなんでそもそもUSCPAに挑戦したかお話ししていこう思います!
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1. キャリアに箔がつくから
まず第一に、キャリアに箔がつきます。
ここを一つの理由にしてUSCPAを取られた人も多いと思います。
MBAも同じような位置付けにして行かれる人が多い印象です。
MBAなら経営、USCPAなら会計・監査の学問的にはエクスパートと認知されます。
市場で評価されやすいし、社内でも昇進に繋がりやすいです。
仮に同じくらいのビジネスマンとしての能力レベルなら、何もない人よりUSCPAをとっている人の方が市場では評価されるし、信頼を得やすいです。
実力差はない中で、他にどこをみられてくるかというとこういった資格や、大学院をでているかの学歴という部分が大きいです。
いわゆる錯覚資産的なものになります。
ただ、注意なのがこれらの資格を取っただけで劇的なキャリアップに繋がるかといえば微妙です。
職務経験とその資格がいかに親和性があり、これから活かせていけそうみたいな観点が重要です。
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2. 体系的な経営知識が身につくから
USCPA試験は広く浅く、会計を始め企業経営の上流に関わるあらゆる知識を詰め込んで初めて受かる試験です。
内部統制、監査、税法、ビジネス法など、経営層であればマストの知識の基本が習得できます。
森の中に木がたくさんある中で、森的な視点、つまり経営者的な視点で働くことが出来るようになります。
同じ職種で同じキャリアを歩んでいて、同じ業務をやっている人が2人いたとしたら、確実にUSCPAを勉強している人の方が視野が広いし、知識も豊富で企業経営に貢献できます。
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これは断言できます。
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僕みたいな新人のペーペーでも、ものによっては管理職クラスの人より知識がある場面を何回も経験しました。
普段の業務では経験の差がありすぎて中々ズタボロですが、、。笑
そんなビジネス経験が浅い僕でも、USCPAの知識があるからこそ気づける点や視点がありますが、キャリアを上がって管理職になり、見る範囲が広くなればなるほどその経営知識は生きると思っています。
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3. シンプルかっこいい
これはめちゃめちゃ浅いんですが、シンプルにアメリカの難関国家資格に挑戦して受かるってかっこよくないですかということです。
僕は大学3年の時に、大学の単位をほぼほぼもう前期で取り終わることが分かりました。
「後期と4年生の卒業まで暇になるかも。」
「今更バイトはもう良いかな。。なんかないかな。」と、思っていた時に父からUSCPAの存在を教えてもらいました。
ただ、やれとかではなく将来的役立つと思うから勉強だけしても良いんじゃないくらいの雰囲気でした。
でも、その資格を聞いた瞬間、「え、アメリカの公認会計士?何それかっこいい。」となり、そこからモードに入りストレートで全科目合格するまでノンストップでした。
最初の”箔がつくから”というところと被るところがあるかもしれませんが、周りや社会からの信用も得れます。
チヤホヤされるっていう意味と、本当に銀行のローンとかが降りやすくなるらしいです。
それだけ高度な専門知識を持った人だと認知されるということですね。
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まとめ
以上3つが僕がUSCPAを取ろうとした理由でした。
正直、目指す理由はなんでも構わないと思います。
大事なのは、”どのくらい自分を本気にさせる理由を見つけれるか”だと思います。
僕は上の3つとは別に、明確に一個モチベーションの源泉がありました。
中学や高校までは勉強成績がすこぶる悪くてよく周りにバカにされていました。
そこのコンプレックスがあり、大学で絶対見返してやるという反骨心みたいなものがありました。
そのおかげで最後まで頑張れたし、死に物狂いで勉強を継続できたので、、。
ぜひ、皆さんにも何か”これ!”という理由を見出してUSCPAを目指して欲しいです。
生半可な気持ちで受かるような試験ではないので!
以上読んで頂きありがとうございました。
シンでした。